GMOコインを開設したのはいいけど、暴落するのが怖くてなかなか買えないなぁ。
もう少し下がりそうだし、もうちょっと様子見てから買おうかな。
ではいつ買うの?今でしょ!古いかもしれませんが、そうなんです!
そんなときの強い味方。
GMOコインでは「つみたて暗号資産」という積み立て設定ができます。
毎日、もしくは毎月1回仮想通貨を自動で購入してくれるサービスです。
これなら忙しい主婦のかたでもかんたんに始められます。
ぼくの妻もビットコインをつみたてしてます。最初の入金と設定だけで、あとはほったらかしです。
相場を見ることもありません。たまにぼくが「上がったねぇ」とか「下がったねぇ」とか言うと、その時に画面を開くくらいで、ふだんは気にも留めてません。
つみたて暗号資産では、500円から始められますし、決まったタイミングで自動的に購入してくれますので注文後は何もしなくて大丈夫です。
一つ注意点は口座の日本円がなくなると買い付けしてくれませんので、口座内に日本円があるかの確認はする必要があります。
なぜつみたて設定するのか?
なぜなら買いつけのタイミングを迷うことがないからです。
では、なぜ迷うのか、3つのパターンを見ていきましょう
パターン1:今は上がってるから下がってきたら買おう
下がってこなければ買えませんね。下がってくるかどうかは誰にもわかりません。買おうと思ったタイミングから一度も下がってこなかったということはじゅうぶんあり得ます。
パターン②:今は暴落してて怖いからもう少し様子を見てから買おう
様子を見ていたら、上がっていってしまった。上がっていくと上で書いたとおり、下がってきたら買おうとなり、下がってこなかったら買えません。
パターン③:ずっと停滞していて動きがないから待とう
仮想通貨はいきなり大きく動くことがあるので、チャート画面に張り付いてでもいない限り、動き出したところで買うということは難しいです。これではパターン①やパターン②とおなじやりとりになってします。
このようにして、はじめのうちから自分の意志で買うということはなかなか難しいのです。
つみたてのメリットとデメリット
つみたてのメリット
①リスク分散の効果がある
積み立てNISAの仮想通貨版と考えていただければOKです。
買い付け金額は一定ですが、相場が下がった時は購入分は多くなり、相場が上がった時購入分が少なくなります。
これを投資の世界では「ドルコスト平均法」と言います。
②自動で購入
一度設定してしまえば、その後は自動で購入してくれるので、買い付けのタイミングを計る必要がありません。
ほかの取引所ではかかる買い付け手数料が、GMOコインでは無料です。
【毎日プラン】毎日9:00の買値レートを参照して11:00時までに自動購入します。
【毎月プラン】毎月10日9:00に販売所買値レートを参照して11:00までに自動購入します。
③少額でつみたてができ、投資未経験でも始めやすい
現在ビットコインは1BITで300万円ほどしますが、1BITからではなく最小積立金額が500円と不安なくはじめられます。
500円ずつほかの仮想通貨と組み合わせてつみたてることも可能です。
月に500円からとなればかなりハードルが下がるのではないでしょうか。
一定額を毎月(毎日)つみたてるだけなので、暗号資産取引の経験がない方でも簡単に運用を始められます。
つみたて設定はいつでも解約できます。
設定受付時間内に、積立の設定、変更、削除が可能です。
定期メンテナンス時(毎週水曜日15:00〜16:00)及び受付時間外(毎日 8:00 ~ 10:59)の間は、積立の設定、変更、削除のいずれも行うことはできません。
(定期メンテナンスの時間は変更になることがあります)
GMOコイン公式ページ
つみたてのデメリット
GMOコインの「つみたて暗号資産」はメリットが大きいですが、もちろんデメリットもあります。理解したうえで申し込みましょう。
①販売所で購入される
GMOコインで仮想通貨を購入する場合は「販売所」と「取引所」の2種類があります。
簡単にいうと、「販売所→ディーラー」「取引所→個人」 となります。
「つみたて暗号資産」の場合は「販売所」でのみ買い付けを行います。
「販売所」での買い付けには「スプレッド」という手数料のようなものがかかります。
「スプレッド」とは仮想通貨を取引所で購入する時の買値と売値の差額になるのですが、「販売所」はこの差額が大きくなります。
とはいえGMOコインのスプレッドは、ほかの暗号資産取引所より狭く設定されています。
②毎月つみたての日付指定はできない
引き落とし日とつみたて日は、毎月10日と決まっていて変更はできません。
毎月の相場を見ていると、「月末が下げやすいのに」ということが起こっても、設定を買えることはできません。
慣れてきたら、つみたてを設定しつつ、大きく下がった時には手動で購入するなど対策をしてください。
③大きな利益は上げにくい
ドルコスト平均法デメリットですが、積み立てというのはコツコツと増やしていく手法ですので、大きなリターンはなかなか得られません。
例えば、つみたて開始日の相場が一番安かったとします。
その後上がりつづけた場合は、その日に一括で購入しておけば、大きな利益を得られたことになります。
もしくは買い付けのタイミングがいつも高値だと、これもなかなか増えません。
GMOコインでつみたて投資!忙しい主婦でもかんたんほったらかしでOK!【まとめ】
GMOコインの「つみたて暗号資産」を設定してしまえば、あとはほったらかしでOKです。相場はちょっと気になった時にチェックする程度で、あまり気にする必要がありません。
「ドルコスト平均法」という、リスクを抑えながらの投資手法ですので安心感が高いです。
仮想通貨は「ボラ」と言われる上げ下げが激しい投資対象ですので、トレード(売り買い)をしようと思うと、常に相場に貼りつき、操作をしなければいけません。
なので、つみたて暗号資産は初心者で忙しい方が投資をはじめるのに最適です
デメリットも理解したうえでつみたてを設定されるのであれば、あとはほったらかしでOKです!いつでも解約できるので、急な出費が必要な時にも安心です。
しかし、ある程度投資経験のある方にとっては、相場を見ながら購入した方が効率が良いこともあります。
どんな投資であろうと、メリット・デメリットはありますので、しっかりと確認しておきましょう。
GMOコインのつみたて暗号資産の評判
・販売所を利用するため、スプレッドがおよそ2%かかる(日や時間により変動する)
・効率が悪いことがある
・銀行からの自動引き落としの設定がない
・スプレッドはかかるが、ほかの取引所に比べれば安い
・様々な手数料が無料
・つみたてできる通貨が多い
・価格の変動を気にあまりしなくてよい
実際に投資をはじめる際は小額からつみたてることをおすすめします。
ぼくは欲張ってかなりの額の仮想通貨を購入してしまい今、所有している仮想通貨の価値は半分になっています。
余剰資金で小額から投資が鉄則です。
GMOコインでのつみたて暗号資産がおすすめの人
GMOコインつみたて暗号資産の設定の仕方
つみたて設定の仕方
今回はイーサ(ETH)の積み立てを設定します。どの通貨でも最初の選択のところ以外は同様です。
GMOコインのページを開き、パスワードを入力しログインします。
「つみたて暗号資産」をクリックし「ETH(イーサリアム)」をクリック。
①毎月プランか、毎日プランか選択します
②積み立てしたい金額(日本円)を入力します
③「上記規約に同意します」に✅を入れる
④「確認画面へ」をクリック
設定内容の確認をして、間違いがなければ「設定する」をクリック。
以上でつみたての設定完了です。
つみたて設定「確認・削除・変更」の仕方
設定を「確認」するには最初と同じく、つみたて暗号資産をクリックするだけで確認できます。
同じ画面から変更や削除(解約)もできます。
「変更」を押すと、以下の画面になります。
- 「毎日」か「毎月」を変更する
- 「積立金額」を変更する
設定を解除したい場合は「削除」をクリック。
下の画面が出てきますので、「削除する」をクリック。これで設定解除できます。
つみたてる通貨を変更したい場合はいったん削除して、変更したい通貨で設定しなおしましょう。
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最後までお読みいただきありがとうございました。