みなさん、コインチェックはただの仮想通貨取引所だと思っていませんか?そう思っているならその考えは改めた方がいいでしょう!
コインチェックという企業の神髄は「メタバース」にあるといっても過言でありません!それほど、メタバースの開発と研究に注力している企業です!
そのメタバースを体験できるイベントが、先日10月14日に渋谷にあるコインチェック本社で開催されました。その名も「Oasis KYOTO」プレオープン記念イベント。
こちら、抽選で30名ということで、当たるわけないだろうと申し込んだのだが、まさかの当選。片道4時間ほどかけて、このためだけに渋谷まで行ってきました。応募数はなんと400名!すごい確率で当たったことを当日に知りました。
さて、本題の「Oasis KYOTO」とはいったいなんなのか。今回は、当日の様子や、これからどんな展開があるのかについて紹介します。
コインチェックが所有する土地「LAND」「Otherdeed」
まず、コインチェックが所有する土地について解説します。
現在コインチェックではメタバースの土地を3つ所有しています。
それぞれについて解説します。
「Oasis KYOTO」の前に開始されたプロジェクトが「Oasis TOKYO」です。
「Oasis TOKYO」と「The Sandbox(ザ・サンドボックス)」
「The Sandbox(ザ・サンドボックス)」が展開するメタバースの土地「LAND」の一部に「OasisTOKYO」があります。
みなさんは「Oasis TOKYO」を知っていますか?「OasisTOKYO」は世界で最も有力なメタバースのひとつ「The Sandbox」と共同制作をした、東京を舞台にした2035年の近未来都市(仮想空間都市)のことです。
ここには日本の象徴的な街並みや商業施設、美術館やイベント施設があります。そこで、さまざまなアーティストとファンとの交流や企業のコミュニティを広げていくのに使われることを目指しています。
・「The Sandbox(ザ・サンドボックス)」について。
『The Sandbox(ザ・サンドボックス)』とはイーサリアムのブロックチェーン技術が基盤となっている「ユーザー主導のゲームプラットフォーム」になります。ちょっと難しいですね。ブロックチェーンという取引したデータがすべて残る仕組みのうえでゲームの世界が作られています。
プレイヤーはメタバースと呼ばれる仮想空間内を自由に行動することができます。
先ほど登場したサンドボックス上にある「LAND」と呼ばれる土地を購入するか、レンタルすることで、その「LAND」内でオリジナルのゲームやキャラクター・アイテムを作成することができます。
コインチェックでは、この「LAND」の売買をすることができます。Coincheck NFT(β判)というのを利用します。The Sandoboxでゲームをやってみたいのであれば、ぜひコインチェックを利用しましょう。
使用通貨:「SAND」
「Oasis KYOTO」と「Desentraland(ディセントラランド)」
こちらは「Desentraland(ディセントラランド)」が展開するメタバースの土地「LAND」の一部に「Oasis KYOTO」があります。
ディセントラランドもサンドボックスと同様に仮想空間上の土地を提供しています。コインチェックはそこに京都を舞台にした2035年の近未来都市(仮想空間都市)の「Oasis KYOTO」を制作しました。
2035年の近未来都市をコンセプトに「メタバース×NFT」のコミュニティを拠点とし、寺社仏閣などの日本人にとって身近に感じる京都を舞台にしたプロジェクトになります。
まず目を引くのがこちらのお寺。みなさんも見覚えがあるかと思われますが、「清水寺」が舞台となっています。コインチェックは清水寺に使用許可を取りサイバー清水寺を建立ました。
今後は「Decentraland」上でのコミュニティ活動の活性化を目的としています。
・「 Decentraland(ディセントラランド)」について
「Decentraland」とは、2015年に創設されていて、こちらもイーサリアムブロックチェーンをベースとしたバーチャルリアリティプラットフォームになります。「The Sandbox」と同様にDecentraland内の仮想空間でゲームをしたり、アイテムやコンテンツを作成し、売買することが可能です。
その土地の「LAND」購入することも可能で、アイテムやコンテンツが作れるというところも「The Sandbox」と同様です。
使用通貨:「MANA」
コインチェックと「Otherside(アザーサイド)」
2022年5月31日、コインチェックがOthersideの土地「Otherdeed」を取得したことを発表しました。
現時点では、この「Otherdeed」にメタバース都市の発表はありませんが、Coincheck NFT(β版)で「Otherdeed」が販売されることになります。そして、こちらの「Otherdeed」には「OasisMARS」を制作する予定です。
使用通貨:APEコイン
興味のある方はコインチェックの口座を開設しておきましょう。
コインチェックは、アプリダウンロード数ナンバー1です。
プレオープン記念イベント当日のこと
それではここからは当日のイベントの内容を紹介します。
コインチェックの天羽健介(あもうけんすけ)さん
OasisKYOTOのコンセプト
「OasisKYOTO」はコインチェックが考えるこれからの壮大なエコシステムの序章にすぎません。
今後、様々なNFTを発行したり、暗号資産を発行したりしてコインチェック全体のエコシステムを拡大していきます。その最初の入り口が「OasisKYOTO」や「OasisTOKYO」などの「Oasis」というプロジェクトです。
現在、NFTやブロックチェーンを採用しているメタバースの「The Sandobox」,「Desentraland」,「Otherside」に土地を取得しコンテンツや都市を制作中。
今、有名なRoblox(ロブロックス)やMinecraft(マインクラフト)、FORTNITE(フォートナイト) などのMMORPG(大規模多人数同時参加型オンラインRPG)と呼ばれるゲームでもまだNFTを採用していない。コインチェックが展開する「Oasis」ではただゲームを楽しむ、コミュニケーションを楽しむだけではありません。
ここに経済圏が加わり、フェイスブックやインスタグラムのように一強状態のSNSではなく、銀河系のようなイメージで主要なSNSがつながってくるようになることを目指しています。
そのためにブロックチェーンやNFTはメタバースと相性がいいので、これらを採用して、「The Sandobox」,
「Desentraland」,「Otherside」の3つの土地での事業を拡大していきます。
OasisKYOTOについて
オアシス京都は2022年2月ころからプロジェクトを始動しました。サイバー清水寺を中心にいろんな建築物が最近できたところです。
著名人とのコラボも企画しており、小嶋陽菜さん、水原希子さん他、様々な方とイベントを開催する予定です。現在製作途中ですが、さらにコラボレーションする著名人は増える予定です。
施設としては、サイバー清水寺と鳥居、そして出店ブース、ルーフトップバーを制作しています。
土地の広さはオアシス東京より少し狭い。
デジタルアート、音楽、ファッションについて、この「Oasis]の中で取り組んでいくことになります。
サンドボックスの親会社Animoca Brands(アニモカブランズ)ともダイレクトにコミュニケーションをとりながら、400社ほどの投資先と連携してコインチェックNFTやトークン、そして「Oasis」とのコラボレーションも考えています。
小橋賢児さんと協力
小橋賢児さんは、最近のパラリンピックの閉会式のプロデューサーだったり、音楽イベントのウルトラ(ジャパン)を日本に持ってきたり、また2025年の大阪万博の総合演出をしています。
コインチェックは「Oasis」というコミュニティをつくっています、コミュニティが大きくなると町のようになってくると考えています。
いろんなコミュニティを見てきた小橋さんを召喚し、「ありのままでいい」「こうなりたい」「本来の自分を出せる場所」をOasisを使って作っていきたい。
これからドンドン拡大させて、コインチェックとお客さんが経済的にWin-Winになる事業を展開していきます。
OasisKYOTO「Desentraland」の様子
Decentralandの「Oasis KYOTO」にログインし「OasisKYOTOに行く」をクリックします。
ゲストとしてプレイ
こでまずアバターを設定します。
アバターと名前を設定したら、「Oasis KYOTO」に入ります。正面の門(扉)から中に入ります。
あか
左に進むと光るエレベーターがあるのでこちらに乗り2階に上がります。これに乗るのが難しかったです。
清水寺の上にはルーフトップバーがあり、そこでダンスをしています。
清水寺の前にかかる両側の赤い矢印が坂になっているので、スペースキーを連打して駆け上がりルーフトップバーへ行きます。
ルーフトップバーに行くと勝手にアバターが踊りだします。
こちらのショップでショッピングやお茶をすることができるようになるのでしょう。この日はその体験はできませんでした。
こちらが動画になります(音が出るのでご注意ください)
今回は簡単に体験する程度でしたが、はじめての経験でとても新鮮でした。
ぼくには操作の仕方がむずかしく、動かすのに苦労しましたが慣れれば簡単なようです。
隣に座った学生さんが教えてくれたのですが、キーボードの「W」「A」「S」「D」で操作します。PCゲームをする人はこのように操作するそうですが、それぞれのキーで「前」「左」「後」「右」に動かします。
プレオープン中は誰でも「OasisKYOTO」を体験できます!
プレオープン期間は11月下旬 までの予定ですので、この機会に是非体験してみてください!
上の手順(OasisKYOTO「Desentraland」の様子)で体験できます。メタマスクに繋がなくてもゲストプレイで体験できますので気軽に遊びに行きましょう!
当日の参加者さんたち
「Oasis KYOTO」を体験した後は、お酒や軽食をいただきながらの交流会となりました。
ほとんどの方は東京近郊の方でしたが、ぼくも含め地方から来られた方が何人か見えました。
一流企業に勤めている方、NFTアーティスト、デジタルファッションスペシャリスト、学生さんなどさまざまでした。NINJAメタバライブの音楽を担当しているアヲアヒルさんともお会いできました。普段は会うことのない方たちと交流しお話ができ貴重な体験でした。そしてここでは当たり前のようにNFTのお話ができ、リアルでこのような会話をすることができたのがぼくははじめての経験でした。
共通の話題があるので、皆さん最後までいろいろな方と交流されていて楽しい時間を過ごされていました。
天羽さんのお話されていたように、コインチェックはこれからどんどんメタバースに注力し、独自のNFTやトークンの発行を考えていることは見逃せません。これからまだまだ面白いことをやってくれそうです!ぼくもまた企画があれば参加申し込みしたいと思います!
これからの動向をチェックするならばぜひコインチェックで口座を作り、新しいニュースを楽しみにしていただきたいと思います。
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番外編:PCを忘れたことと、体験して気づいたこと
今回ぼくは、当日の案内に記載されていた、「PC持参必須となります」というところをしっかり見落として、PCをもっていきませんでした。会場に到着するとみんながPCを広げて座っているので、「そりゃぁあったほうがいいよなぁ」なんて思っていたら、なんと持参が必須条件でした。
幸いその場でレンタルをお借りすることができたので良かったのですが、借りられなかったらはるばる東京まで行って体験し損ねるところでした。
しかし、PCを持ってきていた方の中にも、まともに動作せずレンタルのPCを借りている方が見えました。どうやらPCが重すぎるようで動きがギクシャクしていたようです。ぼくの使用しているPCもそれほどスペックが高くないので、もしかしたら同じようになっていたかもしれません。
利用者が増えると負担が大きくなるようで、これもメタバースの一つの課題なのかもしれません。
最後までお読みいただきありがとうございました。